コロナ禍の2020年。外出自粛が続き、家にこもる日々が続いていました。私も例に漏れず、ほとんど外に出ることなく過ごしていました。
そんなある日、ふと鏡を見るとお腹がポッコリ…。最初は「まぁいいか」と見て見ぬふりをしていましたが、ズボンのウエストがどんどん苦しくなり、ついにカミさんに相談。「運動しよう!」と決意しました。
最初の一歩はウォーキングと自宅筋トレ
まずはウォーキングからスタート。片方20kg x 2セットのダンベルとベンチをAmazonで購入し、自宅でのトレーニングも始めました。開始当時の体重は79kg。もともと69〜71kgだったので、約10kg増加です。体脂肪率もおそらく25%前後あったと思います。
そこから、雨の日も風の日も、そして雪の日も、毎日5kmのウォーキングを継続。家の中でもダンベルトレーニングをコツコツ続けました。結果として体脂肪は少し減ったものの、大きな変化は見られず……。
本格的にジムで筋トレをスタート!
2024年の春、会社を辞めたのをきっかけに一念発起。日本で最も有名なジムに入会し、本格的な筋トレをスタートしました。
当時のトレーニングメニューは以下の通りです。
- 胸 チェストプレス
- 胸 バタフライマシン
- 背 ラットプルダウン
- 脚 レッグプレス
- 脚 レッグEX
- 腕 アームカール
- 肩 ショルダープレス
週3回のペースで継続したところ、体の変化を実感。しかし、それでも“お腹のポッコリ”だけはなかなか落ちませんでした。
人生初のダイエット「ケトジェニック」で劇的変化
そこで挑戦したのが、人生初のダイエット「ケトジェニック(糖質制限)」です。炭水化物を徹底的に抜く、いわゆる“完全糖質カット”を2ヶ月間実施しました。
最初の1〜2週間は正直つらかったですが、体が慣れてくると次第にエネルギーが安定し、驚くほど体が軽くなりました。結果として、お腹周りの脂肪がスッキリ!体重も76kg→71kgへ、体脂肪率も23%→18%へと変化しました。
現在も続ける「お米抜き」習慣
ダイエット終了後も、夕食ではお米を抜く習慣を継続中です。過度な食事制限ではなく、無理のないペースでキープすることを心がけています。
おかげで現在の体重は71kg、体脂肪率は16-18%前後。以前よりも体が軽く、毎日が本当に快適です。
中高年でも「結果は出せる」
筋トレやダイエットは若い人のものではありません。中高年でも正しい方法で続ければ、確実に結果は出ます。私自身、「もう遅いかな」と思っていましたが、始めてみれば体は正直でした。
次回の記事では、このジムで行っている具体的なトレーニング内容をご紹介します。中高年初心者でも成果を感じられる方法を、ぜひ一緒に試していきましょう!


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